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help リーダーに追加 RSS 松ケ根乱射事件。

<<   作成日時 : 2008/04/12 22:32   >>

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「好き」か「嫌い」か、と聞かれたら
私個人的には、「好き」な作品である。

映画「松ケ根乱射事件」

監督:山下敦弘
出演:新井浩文・キムラ緑子・三浦友和など・・

画像








去年開催された、
イルミナシオン映画祭での上映作品。
気になっていて、その頃からマークしていた。

いつもレンタル中だったのでようやくゲッツ★


ひとり、暗い部屋で見た。


んー。
これまた鬱になる作品と出会ってしまった。
見終わった後の後味の悪さといったら・・。
でもこのかんじ、嫌いじゃないんだ。

人によっては、
ブラックコメディと称する人もいるようだけど、
とてもじゃないが私は笑えない。

なぜなら、
とてつもないリアリティを見せつけられたから。
何かとリアルだった。


正気と狂気の境目は?
正常と異常の境界線をひくとしたら・・・・

日々の暮らしの中に潜む、
息苦しさ、圧迫感みたいなものが迫ってくる。
ぐぃぐぃこの世界に引き込まれて
現実界に戻ってくるのに時間がかかった。


90年代初頭。
閉鎖的な小さな町の冬。

ある時、日常の中の、どこか、ちいさな、ネジが、ゆるんで。
ゆっくりと、それはゆっくりと、
日常が歪んで、壊れていく。

ほぼ、実話だということ。


表だって、「良い作品なので見て!!」とは、人には言えない。
特殊な性的描写などがあって、
好き嫌いが分かれると思うから。

親と一緒に・・とか、決して見ない方がよいよ。


あと、悩み事がある、とか、落ちているときに見る作品ではない。

だから、自分の精神状態などによって
見方・感じ方が大きく変わる作品ではないか、とも思った。


主演の新井浩文といえば、
これまた鬱になる映画「ゲルマニウムの夜」。
キャストがおなじせいか、
この作品と同じ匂いをプンプン感じた。
閉鎖的な、田舎、冬、
といった点は同じである。

監督の山下敦弘といえば、
私のすきな「ユメ十夜」の8話。
そして「リンダリンダリンダ」
まだ見ていない、
「天然コケッコー」。
もしかすると、好きな監督になりそうな気配が。
まだ見ていないものは必ずチェックすると心に決めた。




それにしても、

「映画って本当、いいものですね」


本当に思う。
最近はめっきり邦画ばかりだけれど、
邦画でもミニシアター系をもっと見たいな。


さぁ、あなたも映画の世界にトリップしよう






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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
私は邦画はほぼ観ないからよくわからないけど,なんだか気になる作品だね。

昔の黒澤明の【夢】という作品に,夏目漱石の夢十夜のように『こんな夢をみた』と始まる映画があったけど,カウチの言ってる【ユメ十夜】 もこれに関係あるのかな?


黒澤明の作品は殆ど観たことないけど『夢』は心に残る素敵な作品でした。


札幌には,マニアックな(世間の皆様が好む米映画ではない)映画ばかりを上映するシアターキノという小さな映画館があるけど,函館にはそういう映画館はあるの??


私も映画好きなんだけど,レンタルショップに言っても,観たい映画が全然ないのが悩みなのです。

今日もゲオが安かったのに,な〜んにも借りてこなかった。

観たい映画はネットで探して買うしかないのです。


金ゴン
2008/04/12 23:21
金ゴンぽん。

ほほー。
巨匠KUROSAWAの【夢】か〜。
めちゃくちゃ興味あるな〜。
「こんな夢を見た・・」ってことは
漱石の夢十夜かもしれんねぇ。
ちょっと調べてみるわ(p_-)

で、
シアターキノて!!!!!!!
なつかすぃわ。
確か地下だよね?狸小路の!
私、大好きな映画館なの。

かつて、
仕事で毎週のように札幌に行ってた時、通ってて。
大好きだよ、あのほの暗いかんじが。

「リリーシュシュのすべて」「ビョークのネズの木」
「ツィゴイネルワイゼン」とか見た。
私の大好きな、鈴木清順監督の作品に初めて触れたのが
キノだったから、思い出深いのさ。
また行きたいなぁぁ。

金ごんも、たまに邦画見てみると、
良い作品に出会えるかもよ!
食わず嫌い、のような、
見ず嫌い、みたいのもあるからね。。

いい作品で出会ったら教えてケロ。
かうちっち。
2008/04/13 22:10
私も、後味どんよりな映画、結構好きよ。

前はフランス映画とか、イタリアとかのダウナーなかんじのを好んで見てたけど、前の日記に書いてた、浅間山荘のやつ、近々家の近くで公開になるらしく、テレビでもやってたんだぁ〜。
見に行こうかと思ってたよ。
チョコ
2008/04/15 10:42
チョコろん。

フランス映画!!
私も一時期ものすごくはまった時期があった。

「ポンヌフの恋人」「ベティブルー」なんて
たくさん見たなぁ・・

今度オススメおしえて!!

「実録・浅間山荘への道程」は
3時間以上あってとても長いし、ショッキングだけど
見る価値はある作品だと思うよ。

浅間山荘へ突入する前に、どんなことが内部で行われていたのかが描かれていて。
私が見たときは、キャストと監督のトークショーもあったんだけど、その監督の話も含めて、すごい作品(ある意味、マジな問題作)と出会ったんだなぁという思いと同時に、現実にあった出来事として受け止められなかった。

これを見てから、
とり付かれた様に赤軍関係の本を読みあさったり、
思想・宗教・・とか、そんな域まで興味を持ったりして。笑。
結構、単純だからさ・・。熱しやすく冷めやすいの。。

ぜひ、ジダンさんとご覧あれ。



かうち
2008/04/15 15:50

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